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非定期更新の折り紙ブログ
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モントロール馬1

モントロール馬2

作者:John Montroll、馬。

もう長いこと折ってる馬。

汎用性の高い基本形から作られる
シンプルな構造とリアルな造形。

基本形は、
Montroll's Dog Baseと呼ばれる。

尾の部分は少しだけ基本形と違う。

複数の本で折り図が紹介されていることもあって、
モントロール氏の膨大な作品の中でも、
有名な作品にあたるのではないか。

作例では小さくて厚い紙を使ったので、
足はあえて細くしなかった。
(いや、できなかった)

小松氏の馬は作るのに時間がかかるので、
即興で馬を折るときはこの馬を選ぶ。

小松氏の馬は↓
http://mthiyodori.blog.shinobi.jp/Entry/23/

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ステゴサウルス1

ステゴサウルス2

作者:ジョン モントロール、ステゴサウルス。

アメリカを代表する創作家。

折り紙的なリアルな造形で
多くの作家に影響を与えた。


ステゴサウルスは、代表作の一つ。
「トップおりがみ」の表紙を飾った。

ちなみにトップは20年以上前の本。

この本を手にした頃の私には
折り紙でここまで表現できることが衝撃だった。

互い違いの背中の板は、
ねじれをいれて実現させている。


多分、10年ぶりくらいに折ってみた。

尾や背中の板の一部の表現には、
アレンジを加えている。

モントロール氏の作品は、
折り紙的であるためか、
私には覚えやすい。

記憶だけで折ることができた。
(それだけ当時折っていたことの裏返し)


モントロール氏の作品は、
コンプレックス(複雑な)折り紙の
第一歩としては最適だと思う。

今後、いくつか作品を紹介する予定。

仏像1

仏像2


創作者:北條高史
作品名:仏像
出典:第6回折紙探偵団コンベンション折り図集
折り手:私。

北條氏が「をる」に
空間如来を発表したとき、
ものすごい衝撃をもって受け止められた。

立体的ではなくて「空間的」な作品。
構造を想像するのが楽しかった。


空間如来は、
ぐらい折による微妙かつ絶妙な仕上げを多用するので、
折り図化が困難。

空間如来の簡易版として、
「仏像」の折り図が発表された。


私の構造的な予想はもちろん外れたけど、
(がっかりしたと評されることもあるけど)
至極当然な構造をしている。

人物部の表現の難しさも然ることながら、
腕や手の表現も難しい。

どこか北條氏の温かみが伝わってくる。

なるべく大きな紙で折って飾っておきたい作品。

川畑氏の作品として、
ペガサスとしゃちほこを載せましたが、
川畑氏の氏名の表記に
誤りがありました。

先ほど、修正しました。

関係各位にお詫びいたします。
申し訳ありませんでした。

西川ペガサス1

西川ペガサス2


作者:西川誠司、ペガサス

川畑氏のペガサスと違って、
シンプルな造形。

そのシンプルさが
いかにも可愛らしくて魅力。

馬に羽をつけるというアプローチではなく、
鳥に足をつけるとうアプローチだったとか。

鶴の基本形から作られる。


薄い紙なら15㎝位の紙でも
無理なく折れるのも特徴。



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コウ(KOH)
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非公開
自己紹介:
折紙愛好家の一人。

特に断りのない限りにおいて、
作品を折ったのも写真を撮ったのも私です。

原作者の方などで、不都合のある場合、
コメントいただければ修正いたします。
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