非定期更新の折り紙ブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 作者:小松英夫、馬 小松さんの作品集に載っている馬は↓で紹介した。 http://mthiyodori.blog.shinobi.jp/Entry/177/ そのときにも「後ろ足は前のバージョンのままの方が好み」と書いたけど、 後ろ足を前のままにして折ってみた。 新バージョンでは、「折りの感覚がアンバランスにならないように改め」たとのこと。 私自身は、後ろ足の折りにアンバランスさは感じたことがなく、 これはこれで「極大」のような気がする。 「弱点」の部分は、明らかにこれがいい。 PR 作者:小松英夫、道化面2 「小松英夫作品集」の発売を記念して、氏の作品が続く。 「道化面2」は初めて折り図が公開された作品。 15センチの普通折り紙から。 「2」があるということは「1」があって、「道化面」はをるで大きく掲載された。 作品集の中で、「自画像のような扱いに気恥ずかしくも少し誇らしく感じた」 と当時を振り返っている。 「道化面」と「道化面2」を同じサイズで折って並べるとこんな感じ。 (注:「道化面」の折り図は作品集に掲載されていません。) 作者には、「2」の方が良い作品になっているという確信があるそうだが、 個人的には、をるでのインパクトの大きさもあり、「1」のほうが好きだったりする。 作者:小松英夫、リス 旧作のリスは、ここでは紹介していないけど、 作者の目指すべき方向性を自覚するきっかけとなったという作品。 作者初のPCでの折り図が発表された作品でもある。 何度も折っているし、作者ご本人から展示品をいただいたことがあり、 いまでも、大切に実家に飾ってある。 新バージョンのリスは、写真では、だいぶ前に公開されていて、 当初から、耳が小さいなとは思っていた。 実際に折ってみると、この「小さい」と感じるのは、実際のリスと比べてではなく、 作者の旧作や、前川、ジョン・モントロール、萩原各氏などのリスを折っていると、 リスにはこれくらいの大きさの耳があって当然という感覚が生じていて、 それとの比較であるような気もしてくる。 作者:小松英夫、馬。 昨日発売された小松氏の作品集。 掲載されている作品の多くは、過去に折り図が発表されているけど、 いろいろな改修が施されている。 早速、「馬」を折ってみた。 (糊付けもしていないが、速報なのでご容赦を) 最初に発表された時に折ったのは、 http://mthiyodori.blog.shinobi.jp/Entry/23/。 作品集に掲載されたバージョンは「弱点」の部分のほか、後ろ足、尻尾などが変わり、 さらに、工程がおおきく異なっている。 折り図に充実に折ってみた。 当初の馬は、空で折れるくらいだけど、別の作品を折っているかのような、 そんな錯覚さえ味わうことができる。 個人的には、後ろ足は前のバージョンのままの方が好み。 次に折る時は、ミックスさせてみようかな。
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/22_letter/data/news_2012_vol1/p10.pdf
関西大学・化学生命工学部・葛谷 明紀准教授の研究成果。 「DNA折り紙」は2006年にPaul Rothemundらによって発表されたものだそう。http://www.nature.com/nature/journal/v440/n7082/full/nature04586.html |
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折紙愛好家の一人。
特に断りのない限りにおいて、 作品を折ったのも写真を撮ったのも私です。 原作者の方などで、不都合のある場合、 コメントいただければ修正いたします。
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