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非定期更新の折り紙ブログ
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マンモス1

マンモス2

マンモス3

作者:宮島登、マンモス。

つい最近、アメリカとロシアの研究グループが、
マンモスのゲノム配列を解読したと発表し、
夢が広がっているマンモス。

部屋に飾ってあったのが、
宮島氏のマンモス。

もう何年も前に折って、
ずっと飾っていた。

パンダ(http://mthiyodori.blog.shinobi.jp/Entry/6/)のときに、
宮島氏の代表作として挙げたけど、
まだここで紹介していなかったので、
写真を撮ってみた。

神谷哲史氏もマンモスの作例があるけど、
私が真っ先に連想するのは宮島氏の作品。

宮島氏も「一番気に入っている作品」として、
マンモスと死神を挙げている。


「完全版」としてのバージョン。
簡易版も見事だったけど、
さらに造形が洗練されている。


紙はレザック75。
サイズは不明だけど、なるべく大きな紙がいい。

折紙探偵団マガジン65号の表紙を飾った。

今回は写真を撮っただけだけど、
久しぶりに折ってみようかと思わせる魅力にあふれた作品。
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素粒子とは、物質を構成する最小の単位のこと。


2008年のノーベル物理学賞は、素粒子の研究に対して、
日本人研究者に送られた。

「自発的対称性の破れ」とか「クォーク」とか
「CP対称性の破れ」とか「小林・益川理論」とか、
門外漢には日本語にさえ聞こえてこない。


最近更新頻度が落ちてるけど、
ここは折り紙専門ブログ。

素粒子と折り紙と、何の関係があるのか。


ユニット折り紙で有名な方が
素粒子の研究をしているそうだけど、その話じゃない。


対称性の破れには、ナプキンの例えはよく使われる。

けど、10月8日朝日新聞2面では、折り紙だった。


「折り紙を真ん中から折れば、ぴったり重なる。
そういう図形の性質を「対称」と呼ぶ。」

「折り紙でいえば、どう折っても重ならない形に
自然に変わってしまうことがあるということになる。」


折り紙を例えに出すのは、素晴らしいことだけど、
いまいち、二つ目の例えは分かりにくい。

実際の折り紙からイメージすることはできない。

シロナガスクジラ3

シロナガスクジラ2

シロナガスクジラ1

作者:神谷哲史、シロナガスクジラ。

神谷作品集より。

紙はレザック75。
私の好きな洋紙。

迫力満点の立体造形。
下あごの過程が面白い。

なるべく大き目の紙を使いたい。


今回はガチガチに糊付けしてみた。

尾ひれを折り曲げる工程も難しく、
普通の折り紙で折るのは難しいだろう。

他の方の作例も探してみたけど、
綺麗に出来ているのは少なかった。


今回は、デジカメのケースに置いて写真を撮ったけど、
飾るのは難しい。

ツル2

ツル3

ツル1

作者:神谷哲史、ツル


折鶴はある意味で折り紙の象徴だし、
折紙者にとって特別な意味がある。

今回は、神谷氏のリアルなツル。
リアルなツルといえば、吉野一生氏の作品が浮かぶけど、
神谷氏の作品のほうが、よりスッキリした構造になっている。

某消費者金融のCMで、夏川純と競演した作品としても有名。
関西コンベンションでの講習作品にもなったし、
神谷教室でも教えられたかもしれない。


一部に紙の裏面が出るので、
表裏同色の紙、OKゴールデンリバーを使用して、
ためし折りしてみた。

ためし折りの割には上出来だったので、
簡単に糊付けしてある。

見事な立体作品。
優雅な美しさがある。

北條氏の解説には、
『「神聖」もしくは「神々しい」』とあるけど、
それもうなづける。

意外と折りやすいんだけど、
綺麗にまとめるのはそれなりに難しい。

さて、どうやって飾るとしようか。
吊るすしかないかな。

(追記)
羽根の部分です。

ツル4
 

1本足のからかさ

1本足のからかさ2

作者:西村修、1本足のからかさ

夏、の真っ盛り。
暑中お見舞い申し上げます。 


で、夏、といえば、
少しでも涼をということで連想するのは、
肝試し、お化け(…というわけでもないが)。

「オバケ」で連想したのが、
この作品。

第4回のコンベンション折り図集より。
思えば、私の初めて参加したコンベンションが、
このときで、讀賣新聞の取材も来ていた。
(ただし、記事になったのは確認はできず)

「色あせた茶色やだいだい等の和紙を使うこと」
とあるけど、手許には条件に合う和紙がない。


そんな訳で、24㎝の折り紙でためし折り。
これくらいの大きさが丁度いい。

条件にあう紙があれば雰囲気もでそうだ。

私の手元にはないのだけれども。
 



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コウ(KOH)
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非公開
自己紹介:
折紙愛好家の一人。

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作品を折ったのも写真を撮ったのも私です。

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コメントいただければ修正いたします。
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