非定期更新の折り紙ブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 作者:目黒俊幸、アゲハチョウ。 目黒氏は、折り紙設計理論をわかりやすく整理・発展させ、 折り紙界に与えた影響も大きい。 当初の昆虫図鑑に掲載されるはずだった作品で、 折り図はコンベンション折り図集で発表された。 ちゃんと脚も折りだされている。 展開図が発表されたとき、普通の折り紙で折ってみて、 これ以上折り進められない厚さに折る気をなくしていた。 折り図が発表されたときも、折っていないが、 最近、昆虫を折っているので、ふと思いだして折ってみた。 紙はカラペラピス。 折り図には、セロハンテープで中心部を補強しておくとよいとあり、 これも同じ様に(同じではないが)補強をしてある。 この作品は、ザリガニを折るための基本形を蝶に見立てがえしたもの。 ザリガニと蝶の構造的な共通項を想像してみるのも楽しい。 PR 作者:Robert J Lang、Paper Wasp アシナガバチ。 ラング氏のハチ。 この作品は、折り図が公開される前に、羽鳥昌男氏による作例が、 をるに掲載され、羨ましく思ったもの。 羽鳥氏は、分度器も使うらしいけど、 折り紙的でないので、わたしは使用しない。 最近少し昆虫を折っているので、久しぶりに折ってみた。 紙はカラペラピス。 昆虫を折っていると、この紙ばかりになってしまう。 この作品は↓の本に折り図が掲載されています。 ![]()
【送料無料】Origami Insects 創作者:北條高史 作品名:ミヤマクワガタ 出典:第12回折紙探偵団コンベンション折り図集 折り手:私 人物造形で殊に有名な北條さんには、珍しい昆虫作品。 おそらく、当初の昆虫図鑑で、北條さんの名前が挙がっていたのは、 この作品があるからだろう。 発表当時、ご本人に、こういう作品も折られるんですねと話かけたら、 こういう作品も折れるんだぞというところを見せておかないと。 数はほんと少ないんだけどね。 というようなことをおっしゃっていた。 折り図だけだと、一部の工程をうまくたたむのは困難なので、 展開図も参照しながら折るといい。 北條さんのサイトでは、触角が折りだされているけど、 その方法は私には、わからなかった。 http://origami.gr.jp/~hojyo/208lucanus.html
設計の段階からの立体作品。 模様の折り出しも見事。
創作者:北條高史 作品名:弥勒菩薩半跏思惟像 出典:第4回折紙探偵団コンベンション折り図集 折り手:私 何度折っても、折りこなすのが難しいと感じる作品。 基本形を折るだけならなんてことはないのに、 「作品」として人にみていただけるように作るのは結構大変だ。 昔よく折っていて、今折ったらどんな感じになるのだろうと、 勝手に興味がわいたので、久しぶりに折ってみた。 今から、5年以上前に折ったのは、 http://mthiyodori.blog.shinobi.jp/Entry/42/ で公表している。 それと比べると、 静寂感が表現できているようにも思うけど、いかがでしょうか? |
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折紙愛好家の一人。
特に断りのない限りにおいて、 作品を折ったのも写真を撮ったのも私です。 原作者の方などで、不都合のある場合、 コメントいただければ修正いたします。
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