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非定期更新の折り紙ブログ
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業界の人であれば目に留まったであろうニュースだけれども。
店主のお名前が「千鶴」というのは、偶然にしては美しい。

このためだけに行くには、愛媛県内子町は遠すぎる・・・


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170410-00000001-withnews-sci

保存のため、本文を引用

ちょっと変わった自動販売機がツイッター上で話題になっています。売っているのは、手裏剣や動物などの「折り紙」です。もともとタバコの自販機だったのを、成人識別カードtaspo(タスポ)導入をきっかけに「買い替えるには採算が合わない」と衣替えしたものです。年間売り上げは平均1000円ほどですが、「気付いて笑ってくれる人がいるから」と10年近く続けています。店主の女性に話を聞きました。

 愛媛県内子町にある日用雑貨店「岡野商店」。店頭に「*おりがみ*」と書かれた自販機があります。

 くちばしが動くカラス、おしりをはじくと飛ぶカエル、手裏剣、紙風船など計18種類が並んでおり、値段は10円、30円、50円の3種類です。

 この時期、3列あるうちの一番上は武者兜やこいのぼりといった「こどもの日」をイメージしたものになっています。季節ごとに入れ替えているそうで、「次は七夕に関する折り紙にする予定なんです」と話すのは、店主で作者の岡野千鶴さん(61)です。


作っているのは61歳の女性店主

 もともと折り紙づくりが趣味だったわけではないという岡野さん。「このあたりは和紙が有名で、盛り上げようと取り組んでいる仲間に加わって、折り始めたんです」と話します。

 自販機で売ることになったきっかけは、2008年に成人識別カード「taspo」の読み取りが必須となったことでした。自前だった自販機を買い替えるには採算が合わないと考え、タバコと同じ大きさの透明な容器に折り紙を入れ、売り始めました。

 100種類以上の紙を作品によって選び、一つひとつ丁寧に折った折り紙。一番人気は手裏剣(10円)で、自販機の年間売り上げは平均1000円ほどだといいます。

 それでも最近は、テレビや新聞などで取り上げられることが増え、「紹介されて一週間ぐらいは人気になって大変なんですよ。今年はお正月の1月だけで7000円分も売れちゃってビックリしました」。

 わざわざ自販機を見るために、県内外から観光客が来るようになり、今では地元のちょっとした名所になっています。


続ける理由は

 今月8日、この自販機を写した画像がツイッターに投稿されると、「素敵な自販機」「手作業の温かみを感じる」といった反響が寄せられ、リツイートは1万3千を超えています。

 作品に費やす時間を考えれば赤字の自販機。続ける理由について「気付いて笑ってくれる人がいるから」と話す岡野さん。

 「折り紙って、いろんなものが折れるんですよ。この自販機をきっかけに親しんでもらって、折り方を覚えてもらえたらいいなって思ってます」


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