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非定期更新の折り紙ブログ
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和紙のバラ

和紙のバラ2

川崎敏和作のバラ。

普段、私は洋紙で折ることが多いんだけど、
今回は和紙で折ってみた。

100円ショップで買った「手すき紙」


ホントは別の動物を折るつもりで買って、
これはその切れ端を使った。

残念ながら紙質の問題で、
その動物は形にならない。

このバラも纏まらないかと危惧したけど、
ちゃんと糊付け不要で形になった。

風合いも想像以上の出来。

それだけでも、この紙を買った価値はあった。
PR
「僕は今 何もいらない 紙以外」 


http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_senryu__20071017_4/story/16yomiuri20071016i514/

折紙者なら、
はっとするような見出し。

別にそういうわけでなくて、
「トイレ川柳」だそうだ。


少しだけ安心した。

天馬1

天馬2


創作者:北條高史
作品名:天馬(2005年改修版)
出典:折紙探偵団マガジン93号
折り手:私

人物造形で名高い北條氏の天馬。

北條氏の人物造形以外の代表作を挙げれば、
おそらく、天馬か虎になるだろう。

天馬は北條氏にとって、
10年以上に渡って改修を続けている作品で、
愛着のほどが伺える。

この作品の最大の特徴は、
色分け(インサイドアウト)。

たてがみ、翼、尾が紙の裏面を使って、
色分けされている。

北條氏の人物造形の多くは、
表裏同色の紙が想定されているけど、
この作品は、色分けを楽しみたい。


で、私の持ってる紙の殆どが表裏同色。

この作品に良い紙はないかと探して、
見つかったのが、包装紙。

表裏同色の洋紙よりはいいかな、と。


昔、私は包装紙でよく折っていたんだけど、
この紙はそのときにためていたもの。

意外と良い感じになった。


前足がだいぶ厚くなるので、
ある程度薄い紙が必要になる。

麒麟1

麒麟2

作者:神谷哲史、麒麟。

神谷氏の創作歴の中で、
創作時間の最も短い作品の一つだという。

頭の中で紙をいじっていたら、
カド配置を思いつきそのまま出来てしまったそうだ。

天才の頭の中の構造は
よく分からない。

その創作期間の短さを思わせない完成度はさすが。

当初発表されたバージョンより
首が少し長い。

そのときでもヒント図は示されたけど、
要は作品集でのバージョン。


キリンビールの図柄を見るときは、
この作品を思い出す。

アライグマ1

アライグマ2


作者:John Montroll、アライグマ。

この作品は、愛くるしい印象と
尾の色分けが特徴。

色分けをするには、
表と裏で違う色の紙を使う必要があって、
手元にあるのは、普通の折り紙だけ。

色分けする作品はそのための領域に
多くの部分を使うことがあるので、
大き目の紙を使ったほうが良い。

今回は、24㎝の紙を使ってみた。

このくらいの大きさが丁度いいかもしれない。

頭部の表情付けが
ぐらい折り(はっきりした目安なしで折ること)になるので、
一回で納得する顔にするのは難しいかもしれない。



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コウ(KOH)
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非公開
自己紹介:
折紙愛好家の一人。

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作品を折ったのも写真を撮ったのも私です。

原作者の方などで、不都合のある場合、
コメントいただければ修正いたします。
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