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非定期更新の折り紙ブログ
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羊1

羊2


作者:小松英夫、羊。


動物造形の第一人者の羊。

昨年末に神谷哲史氏も出演した
TSUTAYAのCMにも登場した羊だ。
(参考↓)
http://mthiyodori.blog.shinobi.jp/Entry/46/


質感のある紙で折りたいところだけど、
私の手元にあるのは、表裏同色の紙ばかり。

インサイドアウトの作品なので、
表裏別色の紙を使いたい。

そんな訳で、24㎝の普通折り紙で試し折り。

羊のモコモコ感が伝わってくる。

前足が厚いのは紙の内部から折りだしているから。

脚のインサイドアウトもなるほどなと思うけど、
腹部の開き止めもなるほどなと思う。

糊付けしないでも飾っておける。

次の未年までには、
この作品にあう紙を探しておきたい。

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テラノドン2

テラノドン1

作者:川畑文昭、テラノドン

「空想おりがみ」より。
このとき(↓)の予告どおりに更新。
http://mthiyodori.blog.shinobi.jp/Entry/53/

一般には「プテラノドン」のことで、
英語では「p」を読まないので、
「テラノドン」と表記されることもある。

空想おりがみには、
「テラノドン」とあるので、
ここではそれに従う。

厳密には恐竜でなく爬虫類。


翼の膜の部分が一枚になっているのが、
作者の苦心した点だそうだ。

個人的には、
手(指?)を折りだす工程と
憎たらしくて可愛らしいこの表情が好き。


とりあえず、
セロハンテープの台に飾ってみた。


神谷氏がプテラノドンの創作にあたって、
「最大の障害物」といわしめた作品。

これは、最上級の賛辞といっていいだろう。

佐野美術館

静岡県三島市にある佐野美術館。

吉澤章 創作折り紙の世界に行ってきた。

1枚の紙を、
我が子のように
慈しみ、折る。


吉澤章氏の世界的な功績については
ここでわざわざ述べるまでもない。

私が行ったのが最終日ということもあり、
平日だというのに結構な賑わい。

同じ紙で折っても、
同じように表情をつけることはできない。

紙に魂を籠められる手というのは、
やはり限られている。


この手の展覧会に行ったのは、
ハーモ美術館での「世界の折り紙作家展」以来のこと。

じっくり鑑賞する機会はなかなかないだけに、
貴重な時間だった。

「折り紙の幾何学」で知られる伏見康治さんが、
お亡くなりになったそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080509-00000026-yom-soci

物理学者としても有名な方で、
「折り紙の幾何学」が形容詞になることは余りないかもしれません。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

第9回折紙探偵団関西コンベンションが
神戸女学院大学で開催中。


エリック・ジョワゼル氏が特別ゲスト。

エリック・ジョワゼル氏は、
紙の魔術師とも言うべき芸術家。

特に1点ものの人物造形がみごと。

公式サイトは↓
http://www.ericjoisel.com/home.html


私は、関西在住ではなく、
参加していないのだけど、
どうにか調整すれば参加できたかと思うと残念。

ちなみに、先のTVチャンピオン2出演者も一同に会している。



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折紙愛好家の一人。

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作品を折ったのも写真を撮ったのも私です。

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コメントいただければ修正いたします。
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